中国語を学ぶのは難しい?
中国語は漢字のみで構成されているため、一見すると習得が難しい語学と思われがちです。
しかし、実際のところ、中国語は日本人の大半が学んでいる英語よりも学びやすい語学として知られています。
たとえば、中国語は英語と同様、主語・述語・目的語の順に並んで構成されていますが、修飾語の長さによって関係詞などを使用する英語に比べ、中国語では修飾語の長さに関係なく、常に述語の前に設置されます。
この構成は日本語と似通っているため、日本人にとっては文の構成を把握しやすく、学びやすい理由のひとつとなっています。
おおよその意味を推測できる
日本人にとって中国語が学びやすいといわれるもうひとつの理由は、中国語が漢字によって構成されている語学であることです。
英語の場合、日本語の基礎に存在しないアルファベットの組みあわせによって単語が構成されているため、一見しただけではその単語の意味合いを判断することはできません。
一方、中国語の場合、日本でも使用される漢字をベースにしているため、字を見ればおおよその意味を推測できるというメリットがあります。
逆に、英語圏の人間が日本語や中国語を学ぶ場合、母国語にはない漢字が最大の難関となります。
以上のことから、中国語を学ぶという観点から見ると、日本人は他の外国人に比べてかなり有利と言えるでしょう。
中国語の発音
日本人にとって、中国語は字面だけなら比較的学びやすい語学と言えますが、では発音についてはどうなのでしょうか。
中国語の発音は1字が1音節で成り立っており、1つの音節は子音+母音(+尾音)で構成されています。
子音は21個ありますが、このうち、日本人にとって最も習得しにくいのが捲舌音と有気音です。
どちらも日本語にはない音なので、やや発音しにくいところが難点ですが、逆に言うと21個ある子音のうち、難しいのはこの2種類だけです。
英語に比べると、複数の子音が連続したり、単語同士が連結して発音されるといった複雑な音はないため、むしろ日本人にはなじみやすい発音と言えるでしょう。



